ギリギリで余裕のない時こそ人を愛そう、人に親切にしよう。
人のためにしたことは結局、巡り巡って自分のためにもなっているものだし。
前段:管理人 後段:竈門炭次郎(『鬼滅の刃』より)
よく誤解されがちな「情けは人の為ならず」ですね。
本来の意味は上記と同じく、「誰かにかけた情けは自分に返って来る」というものですが、「情けをかける事は本人の為にならない」と誤解されることが多いです。
話を戻しますが、人は自分に余裕のない時に誰かにきつく当たってしまったりする事が往々にしてあります。
しかしそれでは自分の傷を広げる様なもので、更に心の余裕を失ってしまいます。
余裕がない時には誰かを愛したり親切にしたり出来ないと思いがちですが、敢えてそうしてみる事が心の余裕を取り戻してくれるのです。
聖人君子の様に、嫌いな人を無理に好きになろうとする必要はありません。
あくまで愛したいと思う人、親切にしたいと思う人に焦点を当てて実行していけば良いのです。
大切な人たちの事を思っていれば、嫌いな人たちの事は自然と考えなくなるものです。