胸を張って生きろ。
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと、
心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け。
君が足を止めて蹲っても、時間の流れは止まってくれない。
共に寄り添って悲しんではくれない。
By 煉獄杏寿郎(『鬼滅の刃』より)
今までの人生で一番と思えるほど辛かった時、どれだけこの言葉に励まされたか、勇気を貰ったか計り知れません。
もうその場でずっと蹲って泣いていたいと思えるような辛い時でも、時間は決して止まってはくれません。
泣いていようが笑っていようが問答無用で年を取るのなら、笑いながら年を取った方が良いではありませんか。
それと、歯を食いしばって頑張る時間はそれほど長い訳ではありませんでした。
もちろん辛かった時は奥歯が砕け散りそうなくらい歯を食いしばって前を向いていましたが、いつしか前を向いているのが当たり前となり、今では頑張るどころか楽しみながら前を向くことさえ出来ております。
しかしそれは自分の力だけでは出来なかった事です。
「この人の為に頑張りたい」と思える人がいたからこそ、辛い時期を乗り越えられたのです。
そのような有難い存在に感謝しながら、今日も心を燃やして生きていきましょう。