極楽は地獄の近所にあり、地獄は極楽の近所にある。
そして極楽も地獄も自分の心の中にある。
引用・参考:浮世根問(上方落語)、『心のモヤモヤがスッキリ消える仏教の言葉』
極楽(天国)や地獄は死んでから向かうものではなく、生きている間にごく身近にあるものです。
心の中が愛と感謝で満たされている時、その心の中こそが極楽なのです。
誰かに対する憎悪や嫉妬で満たされている時、その心の中こそが地獄なのです。
しかし、地獄を経験するのも全くの無駄やマイナスかと言われれば、そんなことは決してありません。
苦しい思いをしたからこそ、同じ境遇の人に寄り添う優しさを手に入れる事も出来るのです。
地獄も極楽もたくさん経験して、中身の濃い人生を歩んでいきたいですね。