いつもどんな時も間違いのない道を進みたいと思っていますが、先のことはわかりません。
いつだって誰かが助けてくれて俺は、結果間違わずに済んでいるだけです。
By 竈門炭次郎(『鬼滅の刃』より)
柱稽古編での炭次郎のセリフです。
現実社会でも、本人に自覚が無いとしても道を踏み外しそうになるほどの危機的状況が意外とあるものです。
そんな時、自分自身の理性だけで踏みとどまっているわけではありません。
例えば、無差別通り魔の様な凶悪事件も、条件によっては誰でもそのような悪鬼(凶悪犯)に堕ちてしまう可能性はあります。
しかし、それを思い留まらせてくれるのは自分自身の理性もあるでしょうが、周囲の大切な人たちの存在が大きいのです。
自分が道を外さずにいられるのは周囲のおかげだと感謝する。そんな炭次郎の謙虚さを見習いたいと思った名言でした。