『鬼滅の刃』名言

道を極めた者が辿り着く場所は、いつも同じだ。

道を極めた者が辿り着く場所は、いつも同じだ。

時代が変わろうとも、そこに至るまでの道のりが違おうとも、

必ず同じ場所に行きつく。

By 継国縁壱(『鬼滅の刃』より)

『鬼滅の刃』にて、作中最強の剣士との呼び声高い縁壱さんが発した言葉です。

その後の文脈から、「私は天才などではないただの凡人だ。誰もが道を極めることが出来るのだ。」という意味にも取れますが、私は「どの様な分野であれ、『至高の領域』に至った者は誰もが同じ精神力を有している(逆に言えば強靭な精神力がなければそこには至れない)」という意味もあると考えています。

作中では「透き通る世界」や「先見の明」といった言葉も出て来ていますので、現代的に言えばアカシックレコードの様な意味合いも含まれるのではないかと思います。

つまり、「例え分野が違おうとも、その道を極めた者は誰もが必ず同じ場所に辿り着く」という意味だと私は捉えています。

一応この会話は「剣術の後継者」という話題で出ているのですが、この名言が発せられる直前の炭吉さん(縁壱さんの会話相手)のセリフが「しがない炭焼きの俺には無理でも…」だったので、剣術に限った話ではないのかもしれないと考察しました。

いつかその景色を自分も見てみたいと、努力したくなるような名言ですね。