過去は既に過ぎ去ってしまった。未来は未だ来ていない。目の前にあるのは「今」だけだ。
過去に囚われたり、未来を恐れたりすれば、「今」を生きる事が疎かになる。過去は学びの糧として、「今」を全力で生きよう。そうすれば、未来はより明るいものになる。
By 管理人
人間はどうしても、過去の栄光又は苦難の出来事に囚われたり、来てもいない未来を恐れて悲観してしまったりするものです。
しかし、私たちの目の前にあるのは「過去」でも「未来」でもなく、「今」だけなんです。
過去の栄光に囚われて「あの頃は良かったなあ…」と思うにせよ、「あの時あんな事さえなければ…」と怒りに打ち震えるにせよ、それは「今」を悲しみや憎しみの色で塗りつぶしてしまう事になります。
未来を悲観してしまっても、それは「今」を悲観的な色で塗りつぶしてしまう事に他なりません。
とにかく気持ちを切り替えて、「今」を全力で生きましょう。「今」を満たされた気持ちで生き、それを積み重ねていったならば、当然未来も希望に満ち溢れたものとなります。
過去は囚われるものではなく学びの糧となるものです。考え方一つで、どんな苦難の経験も「あの経験があったから今がある」と感謝できるようになるものです。
目の前にある「今」を、愛と感謝の気持ちで積み重ねていきましょう。